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IIP2025

​[No.25-7]

日本機械学会 情報・知能・精密機器部門 講演会
JSME Information, Intelligence and Precision Equipment Division

開催日 2025年3月3日(月), 4日(火)
​場所  山口大学工学部 
​    常盤キャンパス

​  共催 山口大学  

ハイブリッド開催
オンサイト/オンライン,いずれでもご講演&聴講いただけます.

本講演会では,情報機器・精密機器・医療機器に関して,センサ・アクチュエータなどの機構制御技術,小型・高密度なエネルギー技術,AI・自動化などの知能化技術などの広い分野を取り上げます.本講演会が,情報・知能・精密機器技術に関わる研究者・技術者の最大の交流・情報交換の場となるよう,多くの方々の参加を期待します.

部門を超えた広い視点での議論を促進するため,本講演会は 日本機械学会分野連携企画 であり,生産システム部門研究発表講演会2025(MSD2025)と同時開催いたします.IIP2025の参加者はMSD2025の無料聴講が可能です.また,両部門で特別講演と合同ワークショップを企画しました。

​IIP/MSD部門合同企画

【特別講演】

「DX化に向けた溶接品質のインプロセスモニタリング」

講師: 浅井 知 氏 (大阪大学接合科学研究所 特任教授)

溶接作業のDX化向けたキーテクノロジーであるインプロセスモニタリング技術の現状と今後の展開について紹介する.自律的な溶接施工を実現する上で外乱に対応した溶接品質のリアルタイムのモニタリングが必要である.溶接中の品質情報のモニタリング技術として重要な溶融池画像センシングやビード形状計測,さらに溶接中に直接内部情報を計測できるレーザ超音波法について,その適用例や今後の技術課題について説明する.そして,溶接の物理現象をベースとした数値シミュレーション技術とモニタリング情報との融合によるデジタルツインの実現と完全自律型溶接ロボットシステムや溶接技能者支援システム構築への展開について述べる.

【ワークショップ】

講師: 桑名 健太 氏 (東京電機大学工学部先端機械工学科)

「医看工連携による医療機器開発 ~シーズ提供者に必要な視点~」

工学研究者が医療分野で自身のシーズを社会実装するにあたっては,多くのハードルがあると感じている.たとえば,実際の現場で使われるためには,使用できる形に機器をまとめ上げる必要があったり,その機器が目的の機能を果たすだけでなく,臨床現場の運用に整合して活用できなければいけなかったり,自身のシーズを磨き上げる取り組みとは方向性の異なる部分で行うべきことが多い.これらのハードルを乗り越えるためには,シーズ提供者と臨床現場が連携するだけでは不十分で,社会実装実現に必要なことを推進できる参加者を巻き込んで行く必要があると考える.本講演では,これまでの演者の医看工連携研究や連携推進の取り組みを紹介し,シーズを社会実装するために必要なことについて議論する

「低ストレスなバイタルセンシングへの取組み」

講師: 松浦 圭記 氏 (オムロン株式会社 技術・知財本部アドバンストテクノロジーセンタ アドバンストテクノロジー開発部)

医療や健康管理などの様々な分野で,関連サービスの普及に伴い,バイタルセンシング技術の必要性が高まっている.ミリ波レーダは,非接触で被験者にストレスを与えることなくバイタルサインを検出し,画像センサにはないプライバシーを保護しながら計測できる点で注目されている.我々はミリ波レーダを用いて複数人の呼吸数を同時に計測する技術を開発した.ミリ波レーダで複数人を同時計測する際,被験者間の距離が近い場合にはレーダ信号が干渉し合い,正確な計測が難しくなる.開発した技術では,呼吸数の時間トレンドマップを生成し,時系列クラスタリングを行うことで,複数人の呼吸数を高精度に検出できる.この成果を報告する.

IIP部門-マイクロ・ナノ工学部門 分野連携企画

【山口大学工学部 研究室見学会】

日時:3月4日(火) 12:30~13:20

見学先:

微小生体機械学研究室(南・中原研究室)
http://mems.mech.yamaguchi-u.ac.jp/

機械システム制御工学研究室(藤井・山口研究室)https://ds0n.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~ctrl_lab/

参加人数:最大20名

申込:講演会場の総合受付にてお申し込み下さい(先着順).
 

カレンダー

​スケジュール

2024/5/10

ホームページ公開

2024年10月2日(水)

講演申込開始

2024年12月15日(日)

講演申込締切 

2025年1月17日(金)

​予稿原稿締切

⇒ 2025年1月31日(金) ※ 締め切りました

⇒ 2024年12月27日(金) ※ 締め切りました

2025年1月上旬

​参加申込受付開始

2025年2月下旬

​参加申込締切

2025/3/3-4

IIP2025 開催

協賛団体(予定)

精密工学会,日本時計学会,電子情報通信学会,日本トライボロジー学会,応用物理学会,計測自動制御学会,システム制御情報学会,情報ストレージ研究推進機構,電気学会,日本AEM学会,日本磁気学会,日本生体医工学会,日本表面真空学会,日本フルードパワーシステム学会,日本ロボット学会,エッジプラットフォームコンソーシアム,エネルギーハーベスティングコンソーシアム,日本非破壊検査協会,日本画像学会

​IIP2025実行委員会

IIP部門学術委員会

委員長

副委員長

副委員長

幹事

幹事

幹事

MSD/IIP合同セッション担当

現地委員

酒井 克彦(静岡大学)

奥山 武志(東北大学)

清水 裕樹(北海道大学)

小村 啓(九州工業大学)

中道 友(山口東京理科大学)

森田 実(山口大学)

冨澤 泰(東芝)

南 和幸(山口大学)

大木 順司(山口大学)

藤井 文武(山口大学)

古賀 毅(山口大学)

中原 佐(山口大学)

問い合わせ先

E-mail:iip2025[at]jsme.or.jp

(※[at]を@に変えてお送りください)

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